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■「みんなのためなら私幸せ」十兵衛はそれがハッピーな子。(悠木さん)

―― 十兵衛の、外見はナイスバディだけど中身は幼いっていうギャップを演じるのが難しいと仰ってましたが、その点については慣れてきましたか? やはり未だに難しいところでしょうか?

悠木さん: 1期では、十兵衛自身が自分のことを良くわかっていない状態だったんですが、今はたぶん自分が明るくいることで周りも明るくなるってことを、理解していると思うので、精神的にも大人になったのかな、なんて思ったりしています。

―― 十兵衛は、前田慶次と氣の修行をするエピソードもありましたね。

悠木さん: 氣の修行も真面目にちゃんと取り組んでいましたね。 なにかのピンチに陥って「みんなを絶対守る!」って状況では、剣姫<マスターサムライ>化してなくても意思の強いところを見せたり、1期から比べると外見と内面のギャップが埋まってきているような気がします。 あれだけ魅力的なボディなので、まだまだ差はあるよって感じなのですが。 でも、どうやら十兵衛もそういうのが徐々に分かってきたらしくて……「イケるんじゃねぇー? パンツ見せろ」「うんっ」って、パンツ見せちゃったりする。

―― ようやく、自分のボディの魅力が分かってきた感じですか。

悠木さん: 「見せるとみんな喜ぶー!」みたいな。 貞操の危機はちょっと感じているようですが(笑)。

―― 騙されているんじゃないですか?

悠木さん: たぶん幸せなんだと思います。 「みんなのためなら私幸せ」 十兵衛はそれがハッピーな子。 2期ではハッピー度も増しているなと思います。

―― 道場の中はドタバタと、さらに賑やかで楽しそうですよね。

悠木さん: 毎日みんな全裸で走り回っているんで、本当に楽しそうだなって思いますね。 誰かしら脱いじゃってますし(笑)。

―― 一方で、十兵衛たちと敵対する四剣鬼メンバーの関係性については、胤舜役の佐藤さんから見てどんな印象ですか?

佐藤さん: 四剣鬼は、なかなか短気な面々が揃っているので…(笑)。 武蔵はすぐ頭に血が昇ってしまうタイプで、小次郎は武蔵に対する一種の独占欲が激しすぎてすぐ熱くなるし、又右衛門もよく怒るのでキレキャラみたいな感じで。 そのクセのあるメンバーたちを、胤舜は一歩引いたところから見ていて、仲間内でぶつかりそうなときには、ボソっと「決着つかないから無駄だよ」とたしなめることもありますね。



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